ブルドーザーは開拓途上国での需要が高く、売却するなら海外に取引のある業者を選ぶのが妥当です。そんなブルドーザーですが査定時にチェックするポイントをご紹介します。

ブルドーザーといえば馬力ですが、力を出す為には足回りが重要視されます。キャタの緩みは無いか、スプロケットの山はあるか、クローラーに亀裂や損傷はないかなど、足回りを重点的に点検しましょう。

その他にオイル漏れや燃料漏れ、パワー不足など基本的な点検もし、不具合がある場合はできる範囲修理しておくと査定額も上がります。その他にリッパー等の付属品やアタッチメントがある場合は同時売却することでプラス査定になります。特に国産のブルドーザーは世界的に評価が高いので大きいサイズや湿地仕様などは高価買取が期待できます。

誰でも一度は聞いたことのあるブルドーザーですが、都市や街の土台となる土地を切り開くには無くてはならない存在です。

ブルドーザーとは、クローラータイプの機体の前方に付いたブレード（排土板）を可動させ、土砂を堀削り、整地する建設機械です。押し出す力が強く、固い路盤や起伏の激しい土地の整地などで活躍します。

土地開発の多い開拓途上国で需要が多くあります。開発の難しい深いヘドロ地帯や湿地、沼地用に開発された湿地ドーザー、超湿地ドーザーがあり、三角履板（湿地シュー）という幅広のクローラーで水田などを開拓します。

普通のキャタピラーでは埋まってしまう様な所でも侵入し作業が出来るため、湿地帯や水害時の復興等でも活躍します。湿地シューの他には通常の乾地シュー、小型に多いゴムクローラーなどがあります。最近ではICTを取り入れたり、環境性能を高めるなどのメーカー開発も進んでいます。